叫んでみる。
ナナオのカラーユニバーサルデザイン対応ワイドモニターが欲しい! と、叫んでみる。
「カラーユニバーサルデザイン」って知ってますか? - ITmedia News
はてなで何やらキャンペーンやっているので便乗してみる。
キャンペーンの対象商品*1は色弱の人の視覚を体感するモードが搭載されているらしい。
色弱の人の視覚を体感することで、そういう人でも見やすいデザインのWebページとかその他を作れるようにしませんか? ということらしい。まぁ、デザインやる人向けに用意されている液晶らしくワイドだったりするのでその目論見はある程度正しいものなのかもしれない。
カラーユニバーサルデザインを浸透させてもっと色弱の人にも便利な世界に その為にも追体験出来るような機構を と言うのは割に正しいし、恐らくデザイン関係者が主なユーザーだろうワイド液晶にその機構を搭載するのはそれなりに意義のあることなのだろう。
と言うか色弱の人達は、彼らからしてみれば比較的見辛いWebページにどう対応しているのか とかその辺は実際どうなのでしょうね。勿論それを理解する為の機構なのでしょうけれど。
例えば何処の話だか忘れましたが、視覚障害のある人の為に地下道にエスカレーターを! と意気込んでエスカレーター設置したはいいけれど上りエスカレーターばかり設置してしまって視覚障害の人が難渋する下り方向には設置されなかった*2 なんて愉快な話を聞いたことがあるのでやはり追体験は重要なのでしょう。
しかし、この変換技術…例えば色弱の人がもっと既存のページを見やすくするように補正することとか出来ないのだろうか とか少し要らぬことを考える。色弱が人口の約3%程度居ると考えると、結構需要はありそうなものだけれど。
勢いでこの液晶欲しい! とか書いてしまいましたが、利用の資格を考えるにデザイン系の従事者でもなければ色弱でもない私には 過ぎたものだろうな と、色々検討した結果そんな気が。実際デザインとかが面倒でテキストサイトにせずにBlog使ってるようなものですし。