批判について 補足

算術師です。



何か凄い勢いで人が来ている模様で、目下焦っていたりします。 …アクセス解析置けない都合上、気になっても見ることが出来ずもどかしい限りです。






週明けから学校が始まった訳ですが、思いの他必修単位を落としていないことが判明して安堵しています。後期に再履しないといけない単位が固まっているので、前期中に選択を可能な限り取得しておきたいと思います。



同時並行で体も人並み程度に鍛えていくつもりです。 取り合えず、泣き言やら言い訳やら吐かずに頑張ってみようと、そう思います。



そう言えばこちらの方
がそろそろ復活される模様。さて、どんな記事になることやら。





さて、今日は先日書いた非難について
の補足を少ししたいと思います。



demian
さんの所で、サイトの方針として匿名での批判禁止ルール
というものが紹介されています。 要約すると、こんな感じです。



・批判者は自分が何者か紹介し尽くさなくてはならない。

・自分が何者かを名乗らずに批判をするのは望ましくない。

・自己紹介の為にも、自らHPなりBlogなりを運営するのが望ましい。



正直、これには同意できません。



こっちは労力削ってBlog運営してるんだから、批判するにも相応の労力を注ぐべきだ、と言う考えがあるのかもしれません。 いくらBlogを始めるのは敷居が低いとは言え、Blog続けるのは大変です。



とは言え、相応の労力を払えと言う意見を極端まで推し進めれば、批判者の払うべき労力はかなりのものになりますし、一見さんが批判するには敷居が高くなってしまうと思います。これを実生活で例えるなら政治について批判するには、自ら政治活動していなくてはならないと政治家が言うような物です。



そんな訳で、 批判を行うのに高い敷居を求めるのは良識的な批判を萎縮させる可能性も高いですし、「匿名だから」と言う理由で聞けたはずの批判を逸してしまうこともあるでしょう。それに、電車の中で説教をするのに名乗りを入れるところから始めるのはナンセンスなのに、ネット上では自己紹介を「恥かくほどに」しなくてはならないと言うのはどう言うことでしょう? やはりナンセンスなのだと思います。



正直、これでは予め相当敷居の低い状態の人(要するに、その人と普段から意見のやり取りをしている人)以外の批判・批評は難しいと思います。勿論、見ず知らずの人が批判を行う場合動機の観点から見て攻撃的になる傾向は否定できませんが、耳に良い言葉だけ聞けば良いと言うものでも無いでしょう。



批判・非難について述べているBlogでは、しばしば批判と非難が混同されているのですが、これも問題だと思います。



判自体については非難について
で述べた通り決して責められるものではありません(寧ろ、自己満足的に批判・非難することの方が問題)。



まぁ、相手が悪意剥き出しの場合は正直扱い困りますけど、その場合はしかるべき処置を取れば良しなのであって、最初から匿名批判は一切お断り と言っていては折角ネット上に公開している意味がないと思います。匿名の批判を一切排除したいならクローズドな会員制にすれば良いと思います。



批判側も批判される側も、「けしからん」ではなく「相手を考慮しているか? 相手に正しく自分の意見が伝わるか?」をもっと考えて欲しいのです。



要は月並みですが冷静になりましょうと、そう言うことですね。