ゴーストの考案

michiakiさんのBlogより、ゴーストの考案を取り上げてみる。

『ゴーストの公案


あなたは草薙少佐に追われています。「某研究所から機密文書を盗み出して逃走中のアンドロイド」と勘違いされているのです。あなたは草薙少佐相手に、自分がゴースト(心)を持つ人間であることを証明しなくてはなりません。ただし、「逃走中のアンドロイド」は、証拠隠滅のため自爆する可能性が想定されているので、彼女との物理的な接触は不可能なものとします。

えーっと。世界観が解らないので何とも言えないんですけど、この状況だと心の存在証明をしなくても切り抜けられそうです。

要するに人間である、機密文書を盗み出しては居ない、または逃走中で無いことが証明できればそれでOKなのですから。

例えば、血が流れていることを証明してもよいですし、当該データを所持していないことを証明しても良い。どちらも証明が難しいなら、こんな感じで投降してしまうのが一番無難だと思います。対話が可能ならですけど。

「私は無関係の人間であると主張する。抵抗する意図は無い。信用してくれなくてもかまわないが、私の言っていることが正しい場合殺してしまっては後が面倒だと思わないか?」

まぁ、この投降文句が通用するのって、前提条件が無抵抗の人間殺すと社会的に制裁喰らう公算が高い組織である場合に限るんですけど、こう言われて「そんなことは知らん。死ね」って回答なら余程見事な人間の証明でもしないと問答無用で殺されそうですし。

無論、銃突きつけられてて「心があること証明せよ。さもなくば額を撃ち抜く」とやられてしまってからなら話は変わりそうですが。

まぁ、私としては「心の存在証明なんて出来ない。でも死にたくない」と言うのが精一杯な気がします。