取り敢えず第一歩。参考書の選定

実装と言うか諸般の設計をしてみたものの、今一つ可視化も検証もできない所為で漠然としてて行き詰ってます。と言う訳で、勉強も兼ねて3Dのレンダリングエンジンを作ってみようと思い立ちました。まぁ、いずれやらないといけない作業ですしね。

と言う訳で、まず3Dレンダリングに関する参考書にと買ってきた本が これ。

ゲームプログラミングのための3Dグラフィックス数学

ゲームプログラミングのための3Dグラフィックス数学

大学の教科書にでも使えそうな勢いの結構中身の濃い本でした。本屋で見かけて7000円という値段に躊躇いながら買ったものですが、この値段でこの内容はかなり充実している方だと思います。取り敢えずソースコードつきの解説があるわけではないですが、3Dを実装する為の各種処理について学べるようなのでじっくり読んで行きたいかと。

まぁ、OpenGLだとかDirectXだとかについても並行して調べないとダメそうですが結構良いものが作れるんじゃないかなぁ と勝手に思ってます。全く、思った以上に良い本が出ているものです。

何にせよ内容が膨大なので、腰を据えてやっていきたい所です。これ読み終えたらこんな感じの本も読んでみたいなと。

GPU gems―リアルタイムグラフィックスのプログラミングテクニッ

GPU gems―リアルタイムグラフィックスのプログラミングテクニッ

Game Programming Gems

Game Programming Gems

1冊目は多分リアルタイム描画とか必要になってくるので今後今読んでる本を読み終えたら資金の余裕が許す限り早速読みたいところ。2冊目はゲームプログラムに関する書籍なので微妙に内容が合ってるとも違うとも言えるのですが、如何せん無知なので既存の技術を研究するのは悪くないだろう と。

良い本に巡り逢えたものだと思います。プログラムどうやってやるんだろう…と、呆然としていたので渡りに船です。本当に。後は、この遭遇を形にしていくことが肝要かなぁ と。夏の間にシステムの漠然とした設計と、少なくとも今回買った本だけでも消化しきろう。そうしよう。