身内が死にたいと言ったときは(非参考回答)

で、みちアキはどうするの?「主人公がヘタレすぎる件について」

一応過去に数人分の「死にたい」を引き止めたり煽ったりした身(一応死なせた人間は居ないですけど)なので、客観視も逆に難しいので状況に関する客観分析ができるかどうか解りませんが言及したくなってしまったので。

過去に私はその手の人に何て言って来たって…要約すると「今死なれると私が殺した風だし寝覚め悪いから死なないでね。主に私のために」 だしなぁ…。よくそれで思い止まったなぁ奴ら…。

ま、それはさて置き。あまり場数は踏んでいないしこれ以上踏みたくもないのですが、私に「死にたい」と言ってきた人たちの内心って大体こんな感じだと思います。

  1. 引き止めてほしい、構ってほしい
  2. 現実がどうしようもなくて逃避したい
  3. 本気でためらってる

まず、1は適当に構ってあげてください。1時間も愚痴聞いてフォローして慰めてれば撤回します。疲れますけど、「疲れた。もう勘弁してくれ」とか言うとまた最初のループに戻るのでそれはなしの方向で。余り構いすぎると中途半端な回復→状況悪化→中途半端な回復 の無限ループに入ったときに依存されて泥沼ロードに突入するので見極めは慎重に。てか私は見極めしくじりました。

2は…基本対処法は1と同じです。大概「じゃ、死ねば?」と言えば口篭もりますのでその隙に通院と現状復帰について詰めましょう。「じゃ、死ねば?」の直後に電話切られると非常にあれなので、無難に運ぶならそんなことは言わずに適当に外堀埋めて現状復帰策に乗せてしまいなさい としか。案外状況改善すればこの手の人たちは前言撤回も早いですから。

3は…私が遭遇した中ではレアケースです。そこまで行ってる人は大概自殺の手筈とかもう計画ができてたりします。原因にも拠りますが、辛抱強く話を聞く他ないと思います。参考になりませんが、大概そこまで行ってる人たちなら一通り「死ぬな、生きろ」と言うの話は済ませてきてるだろうと思われるので説得も難しいです。案外「私に不都合だから死ぬな」ってのは有効だったのかもしれません…。

まぁ、「自分が死のうと思って死ぬ」のはOKだという人でも「身近な他者の自殺に同意する」のは「……。」となる人に一貫性がないかと言われればそうでもないと思うのです。何せ間接的にとは言え「殺す」のと「殺される」の違いですからね…。

自殺の場合は殺すのも殺されるのも自分ですし自分は死んだらその先なんて考えなくてもいいですけど、他人の死を追認するのは死ぬのはその人殺すのは本人と幾許かの私の後押しな上にその後も生きていくことになる訳ですから。

だから一貫性が必要かといえばそうでもないと思います。同じ状況ではないですし。