もはや持病

つらつらと古典紹介*1をやり始めて、案外名前は出てくるけれど内容が思い出せないものが多かったことにげんなり。寧ろ読んだことのないものが沢山出てきてがっかりしてみたり。修練が足りません。読書量はもっと足りてません。

本当はすぐ下に載せてるあの記事は、

教養とか最近お座なりにされてるけれど大事だと思うんだ。でも実用性とか経済性とか延々言われてるのでそういうの主張する事に罪悪感があるなぁ といった事をだらだら言いながら、教養主義的エリートを絶滅させる勢いの現状の教育ってどうなのよ? 正直愛国心問題とかよりそっちの方が問題だろ。

てか、正直実学万歳な現状って教養系の私としてはきついなぁ…。

てな風に纏める筈が気づけば意味不明な本の紹介に。取り敢えず引用内に入れたのは改めて書き直すことにしましょう。

ま、あれで古典に興味を持つ奇特な人はそう居ないでしょうけれど、居たら幸いですね。古典って言うと高尚なイメージありますけど、実はそうでもなくて普通に今に通じるくだらない具合とかも含んでるんですよ ってことがなんとなく言いたくなったのです。割と唐突に。

正直、教養は偉くなる為に身に付けるものでもなんでもないのですが、身につけた結果えらくなったと勘違いして これだから凡人は… とか、 欧米に比べて日本は…なんて嘆かわしい… とか言い出すのってくだらないと思うのです*2。もう少し、教養でも哲学でも良いのですが、窓口広くならないかなぁ…と下らなく考えた結果があれなのですが。

教養系ってか、広く浅く役にも立たない知識の蓄積ってのがどうやら私の逃れ得ない病の一つのようです。

*1:続きを読む仕様にしたら、なぜかこの記事まで見えなくなってしまったのでこの記事を上に。

*2:まさに不平豚。文句いうならもっと建設的に言うべきだろ と思うので。