どーでもいいけど

今更感も漂うのですが、4/1のエープリルフールネタは最後の一行以外全て事実と言うか、「これは嘘だよ」という割とメタっぽい嘘でした。

真相を知っていた知り合い約一名から「着想は良かったけど黒さが足りない」とのお叱りを受けたので黒めの追加記述。久々に相当黒いので、保護のためにも続きを読む仕様に。

黒目の追加記述とは要するに愚痴か罵倒なので読む人は適当に流し読みを推奨。


ま、あんなネタやって置いて言うのも何だけれど、ぶっちゃけ元彼女相手にあーだこーだ言うのは私にとっては利益何もない割に当事者以外にそうやって人を簡単に罵倒する人種なんだね君 とどん引きされるリスクが高いので正直うれしくないのだけれど。

何というか、いつぞやの復縁話もそうだったけれど、色々ありえない。

どれくらいありえないかと言われれば、さながら子供を散々虐待した親が10年ぐらいして「あれは愛の一形態だったんだ。強く育って欲しいと思ってついやりすぎたんだ」とか言い出すくらいにありえない。多分そういう人種と精神構造似たり寄ったりなんじゃないかと思う。

本心から強くあって欲しいなどと思って憎まれ役を引き受けるなら、子供から愛されようとか考えるのは頭がおかしいとしか言いようがない。憎まれる行動しかしていないのだから。そんな台詞は墓の下まで言わずに持っていくべきだし、子供を自分にとって都合のよい存在としてしか見ていないことを自ら自白しているようなものだろう。

自分の下らない思惑や苛立ちを暴力という形で一方的に押し付けておきながら、子供からは批判されたくない とか、愛されて当然或いは尊敬されてしかるべきだ なんて思考はおめでたすぎるとしか言いようがない。

さて、話を戻そう。

はっきり言えばあの御仁*1は付き合いだした当初はいざ知らず別れる頃には私に対して愛だの恋だのそういった感情を持っていなかったのだろうと思う。更にいえば、彼女にとって私は都合の良い彼氏役をやってくれる何かであったし、それ以上のものではなかったのだろうと思う。

実際問題愚痴以外の目的での連絡はほとんどなかったし、こちらが愚痴を少しこぼそうものなら「うざい」の一言で片付けられたり挙句は電話口で寝たりなどされていた*2

あの御仁が私に求めていたのは本人にとって望ましい彼氏役を演じることの一点であったとしか思えないし、実際別れ話の発端は私の留年に絡んでのものだった。要するに欠格になったからさようなら と言っているようなものだった。

これの何処が愛なのだろう。自分は真摯に向き合う気も対価を払う気もなく、しかし恩恵だけが欲しいと言っているのと何処が違うのだろうか。「またやるかもしれないけどその時はごめん」と言って再発防止の努力を一切放棄していたあたり、私を無条件に引き止められる何かを持っているとでも勘違いしていたのだろう。

ま、実際はそんなものある訳もなく、下らない不均衡に嫌気がさしていたので適当に煽って別れ話を持ち出させた訳だけれど、そこまでやった上で復縁話を持ちかけてきたのが意味不明だった。

いや、道理は通っているのだろう。自分しか見ていないのだから自分が別れるのが嫌だと思えばそれまでなのだから。自分にとって都合の良い存在を手放したくなかったのだろう。愛されるための努力を一切放棄している上に、あいしてなどこれっぽっちもなかった癖に。

私に対して何一つ省みなかったくせに、自分はまだ何処かで愛されていて許されて然るべきだと疑いもしなかった思考のおめでたさには、それこそ拍手でも贈るべきなのかと悩んでしまうくらいだ。

百歩譲ってもし本人に愛があったとして、それは自分しか見ていない自己愛の変形でしかないだろう。それこそ子供を虐待する親の笑ってしまうような自称親子愛となんら変わりはないのではない と思う。

このエントリを当の御仁が見たとして、正味あの御仁が愛とか語るかと思うと気持ち悪いとしか言いようがないのでコメントは私のあずかり知らぬ何処かでやってもらいたい。確か将来は創作系で何とかとか言ってましたけど、あんな薄っぺらな感性の人間が誰かに訴えるだけの何かを作れるとは思えないのでおめでたく思い上がって現実を知ればいいんじゃないかな とか。

*1:文脈が行ったり来たりしてわかりにくいので一応断っておくと元彼女のこと

*2:自分の愚痴は2時間半聞かせ続けさせる割に30分も愚痴をこちらが吐くと会話切断 なんてこともあったか。