製作日誌

無住の地の探し方

先程の記事では、どうしようもないという結論にしかならなかったので、凡人なりに「競合者のいないすごい場所」の探し方でも考えてみましょう。「競合者のいないすごい場所」というのは見つけるのが大変ですが、「競合者のいない場所」についてはそれ程難し…

平凡なものは難しい

競合がたくさんひしめく場所では、そもそも単体としての「すごさ」なんて、数に隠れて目立たない。平凡であっても、たくさんのプロダクトを生み出して、自分の居場所を「ここ」と宣言しない限りは、その人の「すごさ」は伝わらない。世の中にある「すごいも…

痛々しい作品を作る10か条

社会復帰へのリハビリついでに文章をだらだらと書き始めたので、製作メモ的なものとして個人的な禁じ手を列挙してみる。話の進め方と文章作法が混在しているが気にしてはならない。相変わらず非常に長いので、続きを読む仕様に。

進行中。

色んなところに「今回こそやりますよ」と言ってしまったお陰で退けなくなってしまった模様。ええ、こそこそやってますって…。本日の進捗:原稿用紙換算で1枚

もっと気楽に。

創作系 というか絵描きな知り合いがスランプってか欝モードに入ったらしく電話をかけてきた。彼は色々あって*1今は無職なので、就職とか諸々を頭の隅に入れながらの創作をやらなくてはならないようなので、その辺のプレッシャーもある模様。就職がー とか、…

添削テスト

暫く前に買ったは良いものの放置しっぱなしの純粋理性批判を手にとって見て、「あれは原典を当たった方が幸せになれるよ」と知り合いが言っていたのを改めて納得する。例えば第一版序文の書き出しを引いてみれば、 人間の理性は、或る種の認識について特殊の…

電波受信

算術師です。突然ですが、何処からともなく怪しい電波を斜め45度から回収。と言う訳で暫く小説っぽいものを自己満足のために書いています*1。ごめんなさい。書くのに凄い時間が掛かりそうなのでBlogがお留守モードになるかもしれませんと予告。本当に筆が遅…

Blogの文章術とやら

えーっと。何だろ。文章術っての絵の技法で喩えると、どうやったら歪んでないデッサンが出来るようになるかとか、オーソドックスな構図はどうやって取るか…とか、そんなものだと思うのですよ。素人目にも下手な絵ってのは「こりゃダメだろ」って感じの違和感…

類型化されるものたち

ライトノベルやら漫画やらって結構似たようなもの多いとおもいませんか?あれもこれも「どこかで見た何か」の再構成で埋め尽くされているような。製作側も読む側も気楽ではあるものの、所詮それまでだろうに…とかおもってみたり。読む側が求めてるのは斬新さ…

漢字仮名混じり文について

ヒロさん日記より、「かんじに「こだわる」のはホドホドにしませんか?」を何となく眺めて思ったこと。漢字仮名混じり文を廃止(別にこれは他の慣習でも良い。判子を廃止 とか、いっそ英語にしてしまえ とかでも良い。)してみてはどうなのだろうか? といった…

文体の問題と説明的な言辞

小説を試験的に書き始めたのですが、毎度の通り文体をどうするかで悩んでいたり。取り敢えず話者としての作者が存在しては困るので、それを排除できる文体が望ましいな と。出来れば事象を出来事でなく事象として記述できる、そんな文体が。一応3人称の文体…

ついでに小説の設定検証

結局小説書こうと思った訳ですが、世界観は過去の恥ずかしい遺品の流用で行こう と。基本的に現代に限りなく近い文明形態で、尚且つ人間以外が雲霞のように居るファンタジー気味な世界。これだけ書くと、何か変だけど普通な世界ですが…よく考えるとあの世界…